熱意を持って、好きなことに楽しみながら取り組む。面白い作品はその結果にある。

現在、リーダー的な役職ということですか。

Y
一応、直属の上司が社長ということにはなります。

これまでのキャリアを教えてください。

Y
最初からこの業界が好きで、学生の時から打っていて、「もうその道しかない」と考えていました。
業界に入って初めて働いたメーカーが1社、その後別のメーカーに転職して、ジェイブレインが3社目になります。

プレイヤーとして楽しむところから、この業界に入ろうと思うまでのきっかけは何でしたか?

Y
あんまり「これ」というきっかけはなかったです。
ユーザーとしてホールに行くことが生活の一部になっていて、色々な台を打ってはいるうちにふと「作る側に回りたいな」と思ったんです。
「仕組みを知りたい」という思いと、「何かできるんじゃないか」っていう予感がありました。

元々は開発する側だったんですか?

Y
私の場合は出玉設計、数値、企画が主でした。
それ以外の業務も増えてくる中で、開発から離れて感覚を鈍らせたくなくて、少なくとも1本はそこを担当できるプロジェクトを持たせてもらうようにしています。

数値の設計には特別な技術や知見が必要だと思いますが、素人と長年やっている人とではどこに違いが出るのでしょうか?

Y
一番は「規則面」だと思います。かなり特殊な法律があるので、それを守りながら設計に落とし込む、その上で面白いものにするというのは、ただ数値を合わせればいいという話ではないんです。実はけっこう奥深くて、難しい作業だと思います。
数値的な面で言うと「バランス感覚」も問われます。ユーザーに還元できる有限の「勝ち」をどこにどう割り振るかというバランス感覚が機種の人気に直接関わってきます。その感覚で設計するのが難しい職種だと思っています。

ご自身で遊んだ時に、他社が作ったもので「数値的に設計が下手だな」と思うことはありますか?

Y
正直いうと、あります。「これ新卒社員が作ったな」とか。やはりバランスで分かります。
例えば、遊びやすい台にするのか、射幸性を高くするのかというおおまかな方針があります。
それが中途半端だったり、演出とリンクしていなかったりすると感じます。
結局、全体で見たら提供できるものはほとんど同じなのに体感させられる楽しさに差が出るんです。

働いているうちに業界の見え方に変化はありますか?

Y
仕組みの理解は深くなりましたけど、根本的にはあんまり変わらないです。
元々制作担当者だったのが、ジェイブレインでは組織全体を俯瞰して見る立場になって、「開発だけでは成り立たない」ということを実感しています。
これまでは製造販売する会社でしたが、現在の会社はあくまで制作会社なので、これまでいたような企業からお仕事をいただいてものを作るという立ち位置の違いがあります。
他の企業との連携や交渉など、これまでの業務からしたら半分変わりました。
全体的に足りないところをフォローする立場だと思ってます。

そのほかにこれまで違いを感じることはありますか?

Y
良くも悪くも自由になりました。
以前は指示をもらっていたのが自分の上司や会社だったのが、今はクライアント様にはなりましたが、その点に関してはあまり変わりません。
ただ、うちの会社の強みでもある「仕事さえ終わっていれば、休もうが市場調査に行こうが自由」というスタイルはこれまでと大きく違います。
大手から転職してきた社員も環境的にプラスになっているようです。ライフスタイルが設計しやすくなってますので。
実は「どっちが良いのか」は管理する側の立場から見ると難しい話です。
「あんまり自由にやられても困る」っていう気持ちもありますし、厳しくした方が管理はしやすいという本音もあるんです。
ただ、このスタイルが続いて欲しいという希望はあります。

普段業務にあたられるモチベーションは何ですか?

Y
一番はずっと持っている「面白い台を作りたい」という思いです。
自分が携わったプロジェクトのものがホールに出ていると、テンションが上がります。担当範囲にもよりますが、見に行ったりもします。
データ上でどういう動き方をしているか、結果が良かったのか悪かったのかというのは見ちゃいます。

ジェイブレインに入ってここ数年で、しんどかったことはありますか?

Y
物量です。おかげさまでご依頼を結構いただいていて、日頃お世話になっているクライアント様から「頼むよ」って言われちゃうとやっぱ断れないっていうことがあります。
キャパを超えて、睡眠時間削ってとか、そういうタイミングでは体力的なしんどさがありました。
今はほとんどありませんが、最初のうちはやっぱり人が足りておらず、正直結構しんどかったです。
社員が増えてきたので、任せられる業務もかなり増えてきて楽しみながら働かせてもらっています。

逆に、手応えや楽しさを感じられた時はありましたか?

Y
社員も少しずつ増えてきた中で、彼らが仕事を楽しんでたり、企画を面白くするために試行錯誤してる会話を聞くのが一番うれしいです。
社員がそれぞれの業務に対して前向きで建設的な会話をしてるのを聞けることは、自分にとってはやりがいやモチベーションになっています。

管理者として、どういった人材に来てほしいですか?

Y
面接等では、あまり堅苦しい職歴や学歴の時間はほとんどなくて、フリートークみたいな感じでお話させていただいて、どれだけ好きかを伺っています。
話が盛り上がると、「先読みできる方だな」とかはある程度分かるので、そういった面も考慮させていただいています。
面接で不採用にしたケースは、今までゼロではないですが、どちらかというとコミュニケーション能力を気にしています。
打ち合わせとかで社外の方とも顔を合わせるので、それがないとアイデアや熱意が伝えられません。
その判断はさせていただいています。
職種やポジションによってはコミュニケーションがあまり得意ではない方でも全然問題ないケースもありますけどね。

仕事の品質水準は高いと自負しておりまして、メーカー経験者など業界歴の長い社員も多数在籍しています。
各セクションには必ず経験者を配置して、サポートする体制は部署ごとに整っていると思います。未経験から入社される方に対しても、ある程度安心感を与えられように配慮しています。

ジェイブレインを紹介するとしたらどう伝えますか?

Y
「面白いものを作る」っていう一つの目標に向かって、みんな同じ方向を向いています。
そのために、人間関係、業務体制、生活スタイルを含めた自由度があり、楽しくものを作れる会社です。

仮説を立て検証していく探究心で、諦めずに仕事ができる。

ジェイブレインに入社されて、現在どれくらいになりますか?

M
4ヶ月目です。一番社歴が浅いです。

業界に入った理由と、これまでのキャリアを教えてください。

M
実は私、職歴が結構いろいろありまして、最初は美容師その後は工場やコールセンターなどで働いていました。
業界に入った理由は単純に「好きだから」です。13年前にこの業界に入って、前職も同じゲーム制作の職種です。
前職の会社には6年から7年ほど在籍していました。ジェイブレインは知人の紹介で入社したんですが業界に入って4社目になります。

もともとプログラマーとしてのキャリアスタートでしたが、社内文化が合わなかったり、会社が倒産したりとさまざまな理由で転職になり、今に至ります。
ジェイブレインはあまりルールがガチガチではなく、ある程度自由に仕事をさせてもらえるのが自分には合っていると感じています。

現在はどのような業務を担当されていますか?

M
出玉の設計などを担当しています。いくつかあるプロジェクトを社内で分担しながら進めるような形です。

数字の調整などは自分が遊んでいて品質が分かるものなんですか?

M
わかります。ある程度はユーザーの「好み」ではあるんですがたまに「これはないだろう」という作品もあります。

業界の歴史や変化を感じることはありますか?

M
一番わかりやすいのは店舗数です。20年前に比べると半分以下になっています。中小規模の店舗が潰れて、大型店が増えました。
大手じゃないと生き残りづらく、駅前にあった小さな店舗などは見なくなりました。
スマホゲームなど代わりのエンタメコンテンツが増えましたから、競合が増えた分、設計の難しさや楽しませ方の工夫が課題になっていると思います。

今のお仕事のモチベーションはどこにありますか?

M
一言で言うのは難しいですが、オタク気質なところがあるので「こういう風にしたら、こうなるんじゃないか」という仮説を立てて、それを検証していくのが好きなんです。
「こういう抽せんにしたらどうなるんだろう?」と試行錯誤して、思った通りになったりするのが気持ちいいです。
そういう探究心が一番のモチベーションになっています。

今後、入社されるメンバーにはどのような人材を期待しますか?

M
「諦めない人」がいいです。
今の時代、根性論と言うとあまり良くないかもしれませんが、やはり諦めずにやり続けることは大切だと思います。
心が折れそうになる瞬間は誰にでもありますが、そこで負けずに、寝て起きたら切り替えて次に行けるような、そういう強さが必要だと思います。
例えば、クライアント様に自分の提案が却下されるときなどは悔しさを感じたり、クライアント様からの無茶な要求が多かったりするとしんどさも感じますが、自分なりにその要求に応えられたときはやりがいを感じられるタイミングでもあるんです。
柔軟性と諦めない心とのバランスを維持しながら仕事ができるといいと思います。

ジェイブレインを紹介するとしたらどう伝えますか?

M
人数がそこまで多い会社ではないので、逆に言えば若い人でも色々なことにチャレンジできるチャンスが多い会社です。
積極性があれば色々な仕事を任せてもらえる環境なので、意欲がある方におすすめです。